Busy Lamp Field (BLF) - ビジー・ランプ・フィールドの概要
Brekeke PBXは端末のBLF (Busy Lamp Fieldビジーランプフィールド)を利用して、目的別に以下の4機能を提供しています。
機能1. 一般的なBLF機能(他端末のステータス表示/ピックアップ)
BLFを使用して他のユーザー(電話機)のステータスを表示できます。多くのBLF対応電話機では、ボタンにLEDがついており、LEDの色や点滅などで、他の端末が呼び出し中か、話中か、などのステータスが分かるようになっています。また、呼び出し中になっているユーザーに対応するボタンを押すことで、その通話をピックアップする事もできます。
通常は電話機側のBLF設定においてステータスを表示したい端末(電話機)をボタンに割り当てることにより本機能が使用できます。設定についての詳細は以下のリンクをご参照ください。
BLF (Busy Lamp Field) – 電話機側の設定 >>
機能2. 着信後のプランを切り替える
事前にBLFのボタンにプラン切替用のIVR内線番号を割り当てることにより、ユーザーはBLFボタンを押すことによってプランを切り替えることができます。詳細は以下のリンクをご参照ください。
機能3. キューに滞留しているコールのステータス表示/ピックアップ
Brekeke PBX に設定されたコールハンティンググループ番号に着信があった場合、Brekeke PBXは決められたルールに従い、ユーザーにコールを割り当てます。ユーザーが通話に応答できなかった場合、その通話はキューに滞留します。
Brekeke PBXのこのBLF機能を使うと、このキューにおける通話の滞留状況をBLFに対応した電話機に伝えることができます。電話機側ではボタンのLEDの色及び挙動(点灯/点滅)によってキューの状況を表示します。また、ボタンを押すことによりキューに滞留している通話をピックアップすることができます。詳細は以下のリンクをご参照ください。
キューに滞留しているコールのステータス表示/ピックアップ >>
(※Brekeke PBX version 3.10.4.0以降が必要)
機能4. Brekeke Contact Center Suiteへのログイン及びエージェントステータスの変更
ブレケケのコールセンター製品、Brekeke Contact Center Suite (Brekeke CCS)をお使いのユーザー様向けの機能になります。この機能を使うと、各電話機を使用するユーザー (エージェント)はBLFのボタンを押すことによって、Brekeke CCS に自動的にログインすることができます。(PC端末からBrekeke CCS画面を開き、ログインを行う必要がなくなります。)
また、ログイン後にBLFのボタンを押すことにより自身のエージェント・ステータスを変更することができます。詳細は以下のリンクをご参照ください。
BLFを使用したBrekeke CCSへのログイン及びエージェントステータスの変更 >>
(※Brekeke PBX version 3.10.4.0以降が必要)