証明書を使用した安全な接続(TLS/WSS/HTTPS)のセットアップ
概要
Brekekeは次の安全な接続を提供します。
- TLS:SIP UAとBrekeke SIPサーバー間のSIPセッション用。(アドバンスド版のみ)
- WSS:Brekeke SIPサーバーとブラウザ間のWebSocket通信用。WebRTC機能を使用する場合は、この安全な接続が必要です。
- HTTPS:Brekeke UCの使用、または、Brekeke SIPサーバー管理ツールの安全なブラウジング用。
セットアップ方法
<TLS>
- キーと証明書を準備します。
証明書の作成方法は4通りあります。1つを選択してください。ケース1:Brekeke Webサイトのキー生成ツールを使用して自己署名証明書を作成します。
(http://www.brekeke.com/support/self_signed_crt.php)ケース2:OpenSSLを使用して自己署名証明書を作成します。
(https://docs.brekeke.jp/sip/how-to-create-a-self-signed-certificate-using-openssl)ケース3:公式署名証明書を取得します。(各CAベンダーの指示に従ってください。)
ケース4:「Let’s Encrypt」から無料の証明書を取得します。
(https://docs.brekeke.jp/sip/get-free-certificates-from-lets-encrypt) - Brekeke SIPサーバー管理ツールで証明書をアップロードし、TLS設定を有効にします。
(https://docs.brekeke.jp/sip/prepare-the-key-and-certificate)
その他のTLS設定の詳細については、こちらを参照してください 。
<WSS>
- 証明書を作成するには4つの方法があります。上記「TLS」セクションの1項を参照して選択してください。
- Brekeke SIPサーバー管理ツールで証明書をアップロードし、WSS設定を有効にします。
(https://docs.brekeke.jp/sip/how-to-setup-brekeke-sip-server-to-use-websocket-as-sip-transport) - (オプション) 自己署名サーバー証明書を使用する場合、ブラウザでの警告メッセージを回避するには、証明書をブラウザにインポートする必要があります。
(https://docs.brekeke.jp/tech-info/import-selfsigned-certificate-into-browsers)
<HTTPS>
- 証明書を作成するには4つの方法があります。上記「TLS」セクションの1項を参照して選択してください。
- Tomcatでhttps構成をセットアップします。
(https://docs.brekeke.jp/sip/how-to-connect-to-the-brekeke-sip-server-admintool-from-outside-with-ssl) - (オプション) 自己署名サーバー証明書を使用する場合、ブラウザでの警告メッセージを回避するには、証明書をブラウザにインポートする必要があります。
(https://docs.brekeke.jp/tech-info/import-selfsigned-certificate-into-browsers)