Brekekeサーバ製品が通信にどのポートを使うかを解説!

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日本ブレケケより、新着情報・製品の情報をお届けします。


エンジニアによる Brekeke 製品活用コラム

Brekeke PBX をはじめとするサーバ製品が、クライアント端末との間にどのような通信を使って通話機能を実現しているのか、ポートごとに解説します。
これらを参考にして、ネットワーク構成のベストプラクティスを見つけましょう。

■ SIP ポート
例: UDP 5060
電話をかける、切る、をはじめとしたセッション確立に関する制御に使われます。

■ RTP ポート
例: UDP 30000 – 49999 ほか
音声データをリアルタイムに運ぶために使われます。

■ HTTP(S) ポート
例: TCP 8080 (HTTP)、8443 (HTTPS)
Brekeke CCS、UC などの Web コンテンツに、ブラウザや Brekeke Phone からアクセスするために使われます。

■ WS(S) ポート
例: TCP 10081 (WSS)
端末が Brekeke Phone や WebRTC 端末の場合に、SIP ポートの代わりに使われます。

Brekeke 製品をルーター、ファイアウォールを介してパブリックネットワークから利用する場合、以下の URL を参考にしてこれらのポートを開放します。

https://docs.brekeke.jp/pbx/using-brekeke-pbx-with-a-firewall

リバースプロキシを導入することで、HTTP(S) ポート、WS(S) ポートへの通信を仲介することができ、これらのポートをパブリックネットワークに公開せずリバースプロキシのポート (例: TCP 443) だけで利用することができます。

さらに、TURN サーバを導入することで、RTP ポートへの通信を仲介することができます。
その場合、クライアント端末と TURN サーバの間は TCP / IPv6 であっても利用でき、UDP による RTP 通信は TURN サーバと Brekeke 製品との間だけで使われます。


新着情報

2024/07/22 Brekeke UC アップデート・リリース
2024/07/03 Brekeke CRM v2.7.5 アップデート・リリース


日本ブレケケは、ソフトウェア PBX の分野において、世界で 20 年以上の実績を積んできた PBX を核としたコンタクトセンター製品の開発・販売をしているメーカーです。

クラウド電話サービスの提供、またはオンプレミスで提案から導入までできるパートナー企業様を随時募集しております。


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