Brekeke SIP Server Wiki

ポートフォワーディングの設定

Brekeke SIP Server が、ローカルネットワークにあり、グローバルネットワーク(もしくは他のネットワーク)から利用するために、ポートフォワーディングの設定が必要になる場合があります。(UPnP を使う事で、自動的にポートマッピングを行うことも可能ですが、小規模、もしくはテスト目的以外では、UPnP の利用はお薦めしません。)

 

以下のような設定が必要になります。

1. ルーターから、以下の UDPポートをBrekeke SIP Server が動作するサーバの IPアドレスにポートフォワーディングします。

  • SIP – [SIP SERVER] > [Configuration] > [SIP] > [SIP exchanger] > [Local Port] に設定されている値 (デフォルト : 5060)
  • RTP – [SIP SERVER ] > [Configuration] > [RTP] > [RTP exchanger] > [Minimum Port] から、[Maximum Port] までの範囲の値 (デフォルト:10000-29999)
  • [Minimum Port (Video)]、[Maximum Port (Video)] を設定している場合は、その範囲

2. Brekeke SIP Server に インターフェイスアドレスを設定します。

  • 管理画面 > [Configuration] > [System] > [Network] > [Interface Address] に、ルーターのグローバルIPアドレスを設定

3. ルーターで、SIP-ALG (Application Layer Gateway)、SIP-NAT等、SIPを処理する機能がある場合は、無効にします。

 

* Brekeke PBX で必要な設定等については、Brekeke PBX > コンフィギュレーション > ネットワーク > ファイアーウォールの設定 をご覧ください。

Yes No
Suggest Edit