ポートフォワーディングの設定
Brekeke SIP Server が、ローカルネットワークにあり、グローバルネットワーク(もしくは他のネットワーク)から利用するために、ポートフォワーディングの設定が必要になる場合があります。(UPnP を使う事で、自動的にポートマッピングを行うことも可能ですが、小規模、もしくはテスト目的以外では、UPnP の利用はお薦めしません。)
以下のような設定が必要になります。
1. ルーターから、以下の UDPポートをBrekeke SIP Server が動作するサーバの IPアドレスにポートフォワーディングします。
- SIP – [SIP SERVER] > [Configuration] > [SIP] > [SIP exchanger] > [Local Port] に設定されている値 (デフォルト : 5060)
- RTP – [SIP SERVER ] > [Configuration] > [RTP] > [RTP exchanger] > [Minimum Port] から、[Maximum Port] までの範囲の値 (デフォルト:10000-29999)
- [Minimum Port (Video)]、[Maximum Port (Video)] を設定している場合は、その範囲
2. Brekeke SIP Server に インターフェイスアドレスを設定します。
- 管理画面 > [Configuration] > [System] > [Network] > [Interface Address] に、ルーターのグローバルIPアドレスを設定
3. ルーターで、SIP-ALG (Application Layer Gateway)、SIP-NAT等、SIPを処理する機能がある場合は、無効にします。
* Brekeke PBX で必要な設定等については、Brekeke PBX > コンフィギュレーション > ネットワーク > ファイアーウォールの設定 をご覧ください。