SRTP
Brekeke PBXは、v3.2以降でSRTPをサポートしています。
SRTPは、Brekeke PBXの[オプション]、[ARS設定]、および、[ユーザー設定]から有効にすることができます。[ユーザー] > [端末設定] > [端末タイプ]で設定した端末タイプで設定されているSRTP設定が最も優先されます。[端末タイプ] > [SRTP]に「デフォルト」が設定されている場合、通話をルーティングする際に使用された[ARS]ルートのSRTP設定が適用されます。ユーザーの[端末タイプ]とARSルートの両方のSRTP設定が「デフォルト」に設定されている場合、[PBX] > [オプション]の[SRTP]の設定が通話に適用されます。
以下に、Brekeke PBXのユーザーに割り当てられた電話機のSRTPを有効にする手順を説明します。
- [PBX] > [オプション] > [端末タイプ]画面を開き、[新規端末タイプ作成]ボタンをクリックして、新規に端末タイプを作成します。
- [新規端末タイプ作成]画面で、以下を設定します。
・[RTPリレー]:オン
・[SRTP]:適切な設定を選択(使用可、または、必須)
・[Codec優先順位]:適切なオーディオコーデックを設定 - [保存]ボタンをクリックして、新しい端末タイプを保存します。
- [ユーザー] > [端末設定]画面を開き、通話のSRTPを有効にする必要がある電話機の[タイプ]に上記で作成した端末タイプを選択し、[保存]ボタンをクリックして変更を保存します。
- このユーザーと通話を行うと、Brekeke PBXはSRTPをサポートしていないユーザー間で変換を行います。