4.4.2.8.オプション
システム管理者のみが使用できる[オプション]メニューの設定を以下に説明します。
設定
一般
項目名 | デフォルト値 | 説明 |
ドメイン (ホスト:ポート) |
Brekeke PBXが持つドメインとポート。 BrekekePhoneを使用する場合は設定が必要となります。 |
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言語 | English | Brekeke PBXのデフォルト言語。 |
PBX設定
項目名 | デフォルト値 | 説明 |
コールピックアップ プリフィックス |
* | 通話をピックアップする際のプリフィックス。 |
ポート番号 | 5052 | Brekeke PBXが使用するポート番号。 ポートの競合を避けるために必要に応じて変更します。 |
同時通話数 | ライセンスに依存 | Brekeke PBXが処理できる同時セッションの最大数(変更不可)。 |
端末数 | ライセンスに依存 | Brekeke PBXが処理できるSIP UAの最大数(変更不可)。 |
RTP最小ポート番号 | 30000 | RTPプロトコルが音声データを送信するために使用する最小ポート番号。必要に応じて設定を調整します。 |
RTP最大ポート番号 | 49999 | RTPプロトコルが音声データを送信するために使用する最大ポート番号。必要に応じて設定を調整します。 |
RTPリレー | オン |
(ユーザーの端末タイプ、または、ARSルートで異なるRTPリレー設定が指定されていない限り、本設定がデフォルトとして適用されます。) |
SRTP | オフ |
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映像 | オフ |
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Codec優先順位 | G.711 u-law(PCMU)がデフォルトで使用されます。複数のペイロードを指定する場合は、カンマ(,)で区切ります。 Brekeke PBXでは、次のペイロードタイプを使用できます。
ユーザーに設定された端末タイプ、または、ARSルートの[Codec優先順位]が指定されていない場合は、本設定が適用されます。 |
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相手のCodecを優先 | いいえ | リモートのSIP UAで推奨されるコーデック設定を使用するかどうかを指定します。ユーザーに設定された端末タイプ、または、ARSルートの[相手のCodecを優先]が指定されていない場合は、本設定が適用されます。 |
同時録音セッション数 | 10 | 通話録音を伴う同時セッションの最大数。 |
ユーザーの氏名をディスプレイネームにする | はい | ユーザー名を表示名として使用します。 |
Ringingタイムアウト (ミリ秒) |
240000 | 呼び出しが開始された後、相手からの応答を待つ時間。 |
Talkingタイムアウト (ミリ秒) |
259200000 | 最後のSIPパケットが受信されてからの経過時間によって測定された、通話中に通話が持続できる最大時間。”0″は無限を意味します。 |
最大ホップ数 | 20 | 通話が通過できるSIPサーバー、または、Brekeke PBXの最大数(ホップ数)。 |
コールログ保存日数 | 90 | 通話履歴を保持する日数。 |
セッションタイマー (秒, 0=オフ) |
0 | SIPセッションがまだアクティブかどうかをUA、および、SIPサーバーが判断できるようにする間隔。 |
セッション キープアライブ(秒) |
600 | RTPリレーがオフに設定されている、かつ、セッションタイマーが使用されていないときに、通話中にキープアライブパケットをUAに送信する間隔。 |
RTPセッション タイムアウト(ミリ秒) |
30000 | RTPパケットを待つBrekeke PBXのタイムアウト値。 |
100rel | オフ | 信頼性の高い暫定応答(1xxシリーズ)を使用する(オン)、または、使用しない(オフ)を選択します。 |
RFC2833 | off | RFC2833設定を使用する(オン)、または、使用しない(オフ)を選択します。 |
ウェブサービス クライアントアドレス |
^127\.0\.0\.1$ | Webサービスのセキュリティ設定。 Brekeke PALとBrekeke Web Serviceで使用されます。PAL、および、Webサービスの使用を許可するクライアントのIPアドレスパターンを正規表現で設定します。 |
3pcc クライアントアドレス |
^127\.0\.0\.1$ | サードパーティー通話制御(3pcc)サービスのセキュリティ設定。 3pccサービスを使用を許可するクライアントのIPアドレスパターンを正規表現で設定します。 |
Java VMパラメータ | Java VMへ渡すパラメーター。 |
メディアサーバ設定
項目名 | デフォルト値 | 説明 |
ポート番号 | 5056 | メディアサーバーが使用するポート番号。 ポートの競合を避けるために必要に応じて変更します。 |
同時通話数 | ライセンスに依存 | メディアサーバーが処理できる同時セッションの最大数。 |
Codec優先順位 | G.711 u-law(PCMU)がデフォルトで使用されます。複数のペイロードを指定する場合は、カンマ(,)で区切ります。 PBX設定の[Codec優先順位]の説明も参照してください。 |
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相手のCodecを優先 | エンドポイント側のリモートコーデックの使用を有効にする(はい)、または、無効にする(いいえ)を選択します。 | |
メッセージ数 | 50 | 各ユーザーの留守番電話に保存される留守番電話メッセージと通話録音ファイルの最大合計数。 |
メッセージ録音時間 (秒) |
600 | 留守番電話メッセージの最大録音時間。ユーザー設定の[メッセージ録音時間]が空白の場合、本設定が適用されます。 |
未保存メッセージの 保存日数 |
30 | 各ユーザーの留守番電話にある未保存のメッセージが自動的に削除されるまでの日数。 |
通話録音時間(秒) | 3600 | 各通話の最大録音時間。 |
通話録音をメッセージ ボックスに入れる |
いいえ |
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通話録音ファイルの 保存日数 |
30 | 通話録音ファイルが自動的に削除されるまでの日数。 本設定は、[通話録音をメッセージボックスに入れる]が”いいえ”に設定されている場合に有効になります。 |
通話録音ファイルの メール送信 |
No | |
通話録音ファイル フォーマット |
u-law |
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RTP最小ポート番号 | 50000 | RTPプロトコルが音声データを送信するために使用する最小ポート番号。必要に応じて設定を調整します。 |
RTP最大ポート番号 | 59999 | RTPプロトコルが音声データを送信するために使用する最大ポート番号。必要に応じて設定を調整します。 |
Ringingタイムアウト (ミリ秒) |
240000 | 呼び出しが開始された後、相手からの応答を待つ時間。 |
Talkingタイムアウト (ミリ秒) |
259200000 | 最後のSIPパケットが受信されてからの経過時間によって測定された、通話中に通話が持続できる最大時間。”0″は無限を意味します。 |
RTPセッション タイムアウト(ミリ秒) |
60000 | RTPパケットを待つタイムアウト値。 |
Java VMパラメータ | Java VMへ渡すパラメーター。 |
メールアカウント設定
項目名 | デフォルト値 | 説明 |
Eメールタイトル | voicemail({user}) : from {from-number} | 電子メール通知の件名。 次の変数を使用できます。
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Eメール本文 | From:{from-number} User:{user} Time:{time} Recording length (sec):{recording-length} |
電子メールの本文。 ここで使用できる変数は、[Eメールタイトル]と同じです。 |
PAL設定
項目名 | デフォルト値 | 説明 |
REGISTER通知 | 有効 | ユーザーの電話機がレジスタ―されたときに、Brekeke PAL、または、Brekeke PAL WebSocketアプリケーションに通知を送信するかどうかを指定します。 |
PAL WebSocket | Yes |
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WebSocketクライアントアドレス | Brekeke PAL WebSocketの使用を許可するWebSocketクライアントのIPアドレスパターンを正規表現で設定します。 |
ユーザーアクセス設定
ユーザーが一般ユーザーアカウント、または、管理者アカウントでBrekeke PBX管理ツールにログインしたときに表示/編集可能な機能とメニューを制限します。
[ユーザークラスオプション]については、ユーザーが設定で選択可能なクラスの選択肢を設定します。(選択肢の数については制限はありません。)
端末タイプ
項目名 | デフォルト値 | 説明 |
タイプ名 | Type 1 Type 2 Type 3 Web Phone |
ユーザーの[端末設定] > [タイプ]において、ユーザーが選択できるデフォルトの端末タイプ。 各ユーザーにおける端末タイプのデフォルト設定は、[Type 1]です。 |
説明 | 端末タイプの説明。 | |
WebRTC | いいえ | 「はい」に設定すると、Brekeke PBXはこの端末タイプが割り当てられた電話機を持つWebRTCクライアントにWetRTC接続を提供します。 |
RTPリレー | デフォルト |
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SRTP | デフォルト |
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映像 | デフォルト |
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Codec優先順位 | デフォルト設定では、[オプション]メニュー内での[Codec優先順位]設定が適用されます。 端末タイプの設定が[オプション]メニュー内での設定と異なる場合、Brekeke PBXはユーザーの電話機に割り当てられた端末タイプ内の[Codec優先順位]設定を適用します。 |
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相手のCodecを優先 | デフォルト |
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ダイヤルコマンド | 有効 |
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MWI(SUBSCRIBE無し) | off |
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ディスプレイネームでのタグ表示 | オフ |
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相手IDを更新 | オフ | 「re-INVITE」に設定されている場合、相手ID(remote-party ID)はre-INVITE要求で更新されます。 |
スタンドアロン・ビデオ・クライアント | オフ | 「オン」に設定されている場合、(音声とは別セッションの)ビデオクライアントを使用することができます。 |
電話帳をディスプレイネームに使用 | はい | 「はい」に設定されている場合、電話帳に発信者が登録されていると、電話帳に登録されている名前をディスプレイネームとして表示します。 |
プロパティ― | Brekeke PBX管理ツールにおいて、明示的に設定を項目を持たないその他のプロパティ―を設定できます。 |
アドバンスド
[アドバンスド]画面では、Brekeke PBX管理ツールで明示的に設定項目が提供されていないプロパティーを設定できます。ここで設定できるプロパティーの種類については、他のマニュアルやチュートリアルを参照してください。