外線設定(DID)
[外線設定]メニューから、管理者はルート設定にアクセスして変更することができます。
マルチテナント版の場合、テナントに関連するルートのみがテナント管理者に表示されます。テナント管理者は、必要に応じてルートの設定を変更することができます。
以下に、ルートに対して外線設定アクセスの有効/無効化、および、外線設定アクセス権を設定する方法について説明します。
ステップ1:外線設定メニューを有効にする
- システム管理者でBrekeke PBX管理ツールにログインします。
- [PBX] > [オプション] > [ユーザーアクセス設定]画面を開きます。
- [外線設定]で「Yes」を選択します。
ステップ2:各ルートについて、[外線設定]メニューからアクセスできるようにする
- システム管理者でBrekeke PBX管理ツールにログインします。
- [PBX] > [ARS]画面を開き、システム管理者以外が[外線設定]メニューからアクセスできるようにしたいARSルートテンプレートを選択します。
- 選択したルートテンプレートの[変数設定]画面において、[ルート個別設定]の横にある[カスタマイズ]をクリックします。
- [DID]で「はい(…)]を選択します。「いいえ」を選択すると、システム管理者以外の管理者が[外線設定]メニューからこのルートへアクセスすることができなくなります。[はい(編集)]を選択すると、管理者はルートテンプレート配下にあるアクティブなルートにアクセスでき、ルートの変数設定を変更できます。[はい(編集/追加/削除)]を選択すると、管理者はルートテンプレート配下にあるすべてのルートにアクセスでき、ルートの変数設定を変更したり、ルートを有効、または、無効にしたり、ルートを追加、または、削除したりすることができます。
- Brekeke PBXマルチテナント版の場合、各変数へのテナント管理者のアクセス権を設定します。
[テナント一覧]は、テナント管理者が確認するルートに変数の表示をさせるかさせないかを決定します。[テナント編集]にチェックを入れると、テナント管理者は変数設定を変更することができます。このチェックを外すと、テナント管理者は変数設定を変更できなくなります。