コールパーク
コールパークでは、指定した番号に通話を保留することができます。また、この通話は誰でも別の内線番号からピックアップすることができます。
※コールパークボタンがあるSIP電話機を使用している場合は、システム管理者にコールパーク機能の使用方法を問い合わせてください。
1. 通話をパークする
- #8をダイヤルして通話を保留にします。
- パークする番号を入力した後、#を入力します。システムは入力された番号を音声で流すので、パーク番号を確認します。
- コールはパークされ、任意の内線番号からパーク番号をダイヤルすることにより、通話を再開することができます。
2. パークされた通話のピックアップ
パークされた通話をピックアップするには、いくつかの方法があります。
- 通話をパークする際に指定した番号(パーク番号)にダイヤルします。
- コールパークを行った内線番号から**をダイヤルします。
- 任意のユーザー内線番号から8*<コールパークを行った内線番号>をダイヤルします。
- コールパークを行った着信グループ内の内線番号から8*<グループ番号>をダイヤルします。
- パークされた通話をピックアップする内線番号に[コールピックアップグループ]が設定されている場合、8*(スター)をダイヤルすると、その内線番号はコールピックアップグループ内の任意の内線番号からパークされた通話をピックアップできます。
- 電話機がシェアードコールアピアランス(SCA)機能をサポートしている場合、SIP電話機の「保留」ボタンを押して、通話をパークすることもできます。また、SCA機能をサポートする別の電話機から共有ラインキーを押すことにより、通話をピックアップできます。
※コールパークボタンがあるSIP電話機を使用している場合は、システム管理者にコールパーク機能の使用方法を問い合わせてください。
3. パークされた通話の解除
パーク中の通話を解除して再開するには、いくつかの方法があります。
- #8をダイヤルして通話保留にした場合は、*を押すと元の通話に戻ります。
- パーク番号を忘れてしまった場合は、パークした内線番号から**をダイヤルして、パークされた通話を再開することができます。(パークされる前の状態に戻る。)
- パークされた通話は、パークしたユーザーの内線番号を利用して8*<パークしたユーザーの内線番号>、または、8*<グループ内線番号>をダイヤルしてピックアップできます。
- もしユーザーの[設定]画面内の[コールピックアップグループ]項目に内線番号、または、グループ内線番号が設定されている場合は、8*をダイヤルすることにより、この内線番号、または、グループ内線番号内でパークされた通話をピックアップできます。
※多くのSIP電話機では、ダイヤルした後に[送信]ボタンを押す必要があります。