コールハンティング
コールハンティングを使用すると、誰かが応答するまで、複数の回線、または、電話番号に通話を転送することができます。
これらの設定は、[PBX] > [内線番号] > [グループ]画面で設定します。
例:
- [新規グループ作成]ボタンをクリックします。
- 次のように設定します。
[内線番号]:3001
[タイプ]:コールハンティング
[モード]:ラウンドロビン(またはトップダウン)
[内線番号*]:301,302,303,304,305
[呼び出し時間(秒)]:5
[キューでの最長待ち時間(秒)]:120
[キューでの最大待機数]:10
[着信間隔(ミリ秒)]:3000
[一度のみトライ]:いいえ
[転送先(不応答)]:300 - [保存]ボタンをクリックします。
この例では、[内線番号*]内の内線番号が5秒間隔で1つずつ呼び出されます。グループ内のすべての内線番号(301~305)が話中、または、応答しない場合、通話はキューに入れられます。いずれかの内線番号が120秒([キューでの最長待ち時間(秒)]で設定された間隔)以内に応答可能になると、通話はグループ内で最初に応答可能な内線番号に転送されます。内線番号に設定されている呼びだし時間内に応答がない場合は、グループ内で次に応答可能な内線番号へ転送する前に、3秒([着信間隔(ミリ秒)]で設定された時間)だけ通話が保留されます。また、応答可能な内線番号がなく、120秒([キューでの最長待ち時間(秒)]で設定された間隔)が経過すると、[転送先(不応答)]に設定されている宛先に転送されます。この例では、通話は300に転送されます。
※保留音は、[Sound files] > [キュー保留音]でカスタマイズすることができます。