オートアテンダント
オートアテンダントの設定は、[PBX] > [内線番号] > [IVR]画面で設定します。
例:
- [新規IVR作成]ボタンをクリックします。
- 次のように設定します。
[内線番号]:3002
[タイプ]:オートアテンダント
[入力最大桁数]:3
[リトライ回数]:5
[呼び出し最大時間(秒)]:10
[デフォルト呼び出し先]:300
[DTMFタイムアウト(秒)]:20
[登録ユーザー以外への転送]:禁止 - [保存]ボタンをクリックします。
この例では、オートアテンダント3002に着信した際、内線番号の入力を促すデフォルトの応答メッセージが再生されます。
20秒間([DTMFタイムアウト時間(秒)])入力がない場合は、発信者に内線番号を入力するようメッセージが流れます。入力がなく、5回([リトライ回数])の試行した後、通話は[デフォルト呼び出し先]に設定された宛先に転送されます。
発信者が内線番号を入力すると、通話は最初の3桁([入力最大桁数])に一致する内線番号に転送されます。転送された内線番号が10秒(呼び出し最大時間(秒))以内に応答しない場合、発信者は別の内線番号を入力するよう求められます。
[登録ユーザー以外への転送]を「許可」にすると、発信者はオートアテンダントを経由して、留守番電話へのアクセスやコールピックアップなどのBrekeke PBXの機能を利用できます。[登録ユーザー以外への転送]を「許可」にしている場合は、[入力最大桁数]に適切な値を設定して、発信者の入力を許可する必要があります。
※1 必要に応じて、オートアテンダント用に作成した応答メッセージを[音声ファイル]からアップロードできます。
※2 Brekeke PBX v3.4.5.1以降では、[DTMFタイムアウト(秒)]において、「初期入力が開始されるまでの時間」、および、「入力が完了するまでの時間」の2つの別々のタイムアウト値を次のようにカンマで区切って設定できます。詳細は、こちらを参照してください。
[DTMFタイムアウト(秒)]:20,30